少年野球における盗塁の是非

 こんにちは。前回の投稿から結構、日が経ってしまい、高校野球千葉大会は専大松戸の優勝で幕を閉じました。甲子園での健闘を祈るばかりです。

 さて、今日は、一部で議論されている、少年野球での盗塁禁止論について、論じてみたいと思います。

 あるスポーツライターの方が、少年野球を観戦した際、一方のチームが盗塁をしまくり、野球とは言えないようなゲーム展開で、ピッチャーやキャッチャーの、ケガ防止のためにも、少年野球では盗塁を禁止にした方がいいのでは。との提言がネット記事になりました。

 確かに、小学生世代では、盗塁阻止率も高くはなく、低学年ではフリーパスで、フォアボールで出たランナーが、二盗・三盗して、内野ゴロで1点なんてこともザラにあり、これでは野球とは言えないなぁと、自分も思います。なので、自分が監督時代には、実力差がある相手との対戦の時には「今日は盗塁無しな」と言って、試合をしていました。

 ソフトボールでは、ピッチャーの手からボールが離れてから、リトルリーグでは、ホームベースを通過してからでないと、離塁が認められません。なので、野球もそれに倣ったらと一瞬思ったんですが、それだと、ヒットエンドランなどの足を絡めた戦術も取れなくなり、野球の醍醐味が薄れてしまうなぁと…

 そこで、思いついたのが、一定の点差がついた時点(5点差がいいのではと思いますが)で、盗塁は禁止とし、企図した際には、ペナルティでランナーアウトとする。という案です。自分が参加している、野球指導者のグループでの議論で、提案させてもらいましたが、どのようになっていくか…(多分どうにもならないとは思っていますが 苦笑)

 皆さんはどのように考えますか?

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