オリンピックそして甲子園

　こんにちは。今回、無観客で開催された東京オリンピックも、それなりに盛り上がりを見せ、無事閉幕を迎えましたね。日本の各種目での躍進は凄かった！中でも野球・ソフトボールの優勝は、携わる者として本当によかったと思います。これを機に、野球やりたいという子が増えるといいと思うと同時に、今が拡大のチャンスと捉えて手を打たないとと思う次第です。

　さて、今回の侍JAPAN、2年目の森下、最年少の村上、そしてルーキーの栗林・伊藤と若手の活躍が目立ちましたね。それはそれで良いことなんですけど、その中で、栗林は全試合登板と、ちょっと使われ過ぎな感が…いくら社会人あがりとは言っても、まだ1年目ですからねぇ。レギュラーシーズンでも大車輪の活躍で…今年は右も左も分からず、ガムシャラに駆け抜けたとしても、来年は…と、ならないように、後半戦、広島の佐々岡監督の起用法に注目です。

　オリンピックの余韻も束の間、すぐに甲子園が始まります。春に話題に上がった好投手が、軒並み地方大会で敗退し、混戦が予想されますが、この大会でも、投手の起用法が鍵を握るとみています。二枚看板の専大松戸、初戦、選抜準優勝の明豊相手にどんな戦いをしてくれるのか。注目したいと思います。