野球のはじまり

 この度、野球に関する様々な事柄を発信することにしました。少年野球から高校野球やプロ野球、はたまた審判についてなど不定期に綴って参りますので、どうぞお付き合い下さい。

 記念すべき初投稿は野球のはじまりについてです。

 18世紀から19世紀にかけてクリケットを原形とした野球(ベースボール)らしきゲームがアメリカにて楽しまれていました。当時は場所や時間などによってその都度ルールを決めながら行われていましたが、19世紀半ばに9人制やホーム・1塁・2塁・3塁、3回空振りで三振やスリーアウトチェンジなどのルールが確立されていきます。当時、ピッチャーは下投げで、バッターは「この辺に投げて」とコースの指定ができたそうです。(今では考えられないおおらかなルールですね 笑)

 その後、見逃しにストライク(打て)コールがされるようになり、真ん中付近以外はボールコールでフォアボール(当時は9ボール)が発生します。つまり、この頃はピッチャーはバッターを抑え込むのではなく、打たせてアウトを取る(当時はワンバウンド捕球もアウト)というゲームだったわけですね。そして1884年に上手投げが解禁、1887年にはバッターのコース指定が不可となり、現在のような様相を呈してくるようになりました。

 さて、他のスポーツ例えばサッカーやラグビー、バスケットボールなどはボールをゴールまで運べば得点、テニスや卓球、バレーボールなどは相手が返せなければ得点。それに対して野球は選手が一周回ってホームに生還してはじめて得点になるといった特殊なルールに基づいて行われるスポーツです。なので、難しいけど面白いとも言えるわけです。

 昔と違い多くのスポーツ団体が競技人口拡大を目指している中、野球を選んでくれた子供達に野球の魅力、面白さを伝えることが経験者としての役割かなと思います。

 スポーツの語源は「気晴らし」や「楽しみ」「遊び」だそうです。そして、〝プレイボール〟は直訳すれば「ボールで遊べ」です。野球というスポーツの入口に立つ子供達、楽しくノビノビと日々親しんでもらえたらと思います。そんな環境を提供できたらと思う今日この頃です。

 さあ、前途洋々だ!!

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